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店舗・カフェで流すBGMの選び方|著作権料が不要になる方法と時間帯別の使い分け

カフェや美容室で音楽を流すとき、「自分が買ったCDだから自由に流せる」と思っていると、それは誤解です。店舗で音楽を流す行為は、法律上「不特定多数への演奏」にあたり、原則として著作権の手続きが必要になります。この記事では、その仕組みをやさしく整理したうえで、手続きが不要になる方法と、業種・時間帯別のBGMの選び方を解説します。

1. なぜ店舗のBGMに手続きが必要なのか

音楽の著作権には、家庭内など私的な範囲での利用は自由という考え方があります。しかし店舗のように不特定多数の人がいる場所で流す場合は、私的利用にはあたりません。CDを購入していても、サブスクを契約していても、その料金は「個人が聴くための対価」であって、店舗で流す許諾までは含まれていないのが一般的です。

日本では多くの楽曲の著作権が著作権管理団体に信託されており、店舗利用にあたっては面積や利用形態に応じた使用料を支払う仕組みになっています。年額で数千円から、規模によってはそれ以上かかります。

「小さな個人店だから大丈夫」ということはありません。実際に、飲食店や美容室に対して使用料の支払いを求める案内が届くケースは珍しくありません。知らずに流していた、という状況は避けたいところです。

手続きが不要になる2つのケース

コストをかけたくない場合、前者がもっとも現実的です。当サイトの8,338曲はすべて商用利用OK・使用料不要なので、店内BGMとしてそのまま流せます。

2. 業種別・店の空気に合うジャンル

コーヒーを淹れる夜のカウンター。店舗BGMのイメージ

当サイト収録曲『真夜中のドリップ・ブルー』のアートワーク

店舗BGMの役割は、お客さまの滞在時間と居心地をコントロールすることにあります。ゆっくり過ごしてほしい店と、回転を上げたい店では、選ぶべき音楽が変わります。

業種合うジャンルねらい
カフェ・喫茶店ジャズ(397曲)
Lo-Fi(1,216曲)
長居しても疲れない。会話を邪魔しない
美容室・サロンLo-Fi / フォーク・アコースティック(244曲)施術中の沈黙を自然に埋める
レストラン(ディナー)ジャズ / ピアノソロ(198曲)落ち着いた食事の時間をつくる
和食店・旅館和風・日本伝統(176曲)店の世界観をそのまま音で伝える
アパレル・雑貨J-POP / シティポップ(384曲)
エレクトロニック(434曲)
回遊を促す。少しテンポを上げる
クリニック・待合室睡眠・ヒーリング(260曲)
アンビエント(553曲)
緊張を和らげる。眠気を誘いすぎない
整体・エステ睡眠・ヒーリング / アンビエントリラックスを深める
オフィス・受付企業VP・ドキュメンタリー(287曲)清潔感と信頼感を出す

クリスマスや正月など、季節の演出には季節・イベント(355曲)が使えます。時期に合わせて差し替えるだけで、店の印象が変わります。

3. 時間帯で変える。同じ店でも音は変えていい

午後のコーヒーショップ。時間帯で変わる店の空気

当サイト収録曲『Coffee Shop Afternoon Ⅱ』のアートワーク

朝から晩まで同じプレイリストを流している店は多いですが、時間帯で変えたほうが、お客さまの過ごし方に合います。カフェを例にすると次のような組み立てです。

時間帯BPMの目安ジャンル
モーニング(〜11時)90〜110アコースティック・ボサノヴァ系のジャズ
ランチ(11〜14時)110〜125少し明るめ。回転を意識して軽快に
午後(14〜17時)75〜95Lo-Fi。長居してもらう時間帯
夜(17時〜)70〜90ピアノ・落ち着いたジャズ

当サイトの曲ページにはすべてBPMを表示しているので、時間帯ごとにBPM帯で絞ってダウンロードしておくと、プレイリストが作りやすくなります。

歌詞のある曲は、会話の多い店では避けたほうが無難です。特に日本語詞は言葉が耳に入ってきて、お客さま同士の会話の邪魔になります。当サイトでは歌声入りの曲に「🎤 歌声入り」マークを付けているので、インストだけを選ぶ目印にしてください(7,148曲がインストです)。

4. 店舗で流すときの実務

ダウンロードして端末に置く

営業中にネットが不安定になると、ストリーミングは途切れます。あらかじめダウンロードして、店のタブレットやPC、USBメモリに入れておくのが確実です。当サイトはダウンロード無制限なので、必要な曲をまとめて落としておけます。

3〜4時間ぶんは用意する

曲数が少ないと、常連さんや従業員が「またこの曲か」と感じます。最低でも60〜80曲あると、半日流しても繰り返し感が出ません。当サイトの曲は中央値で約2分20秒なので、80曲で3時間ほどになります。

音量は「会話が普通にできる」まで

声を張らないと会話できない音量は大きすぎます。お客さまが意識しなければ気づかない程度が適量です。夜は昼より少し下げると落ち着きます。

季節・イベントで入れ替える

年に数回でも入れ替えると、店の印象が新しくなります。手間はかかりませんし、無料なので入れ替えのコストもゼロです。

5. 当サイトの楽曲を店舗で使うときの条件

当サイト「日本一フリーBGM」の楽曲は、店舗での利用について次の条件で使えます。

楽曲はすべてAIで生成したオリジナル音源で、既存の楽曲の権利を含みません。そのため、店舗で流しても著作権管理団体への支払いは発生しません。制作の考え方はAIでBGMを作るとはで説明しています。

なお、当サイトの楽曲をそのまま再配布・販売すること(音源集としてまとめて売るなど)はご遠慮ください。店舗で流す、動画で使う、といった通常の利用はすべて自由です。

6. よくある質問

サブスクの音楽を店で流してはいけないのですか?

一般的な個人向けの音楽配信サービスは、利用規約で個人利用に限定されていることがほとんどです。店舗で流すには、店舗向けのプランやサービスを契約する必要があります。規約は各サービスで異なるので、使う前に確認してください。フリーBGMなら、この確認自体が不要になります。

テレビやラジオを店で流すのは大丈夫ですか?

テレビ・ラジオの放送をそのまま流す行為は、一定の条件下で認められている場合があります。ただし条件が細かく、業種や設備によって扱いが変わります。確実にトラブルを避けたいなら、商用利用が明示的に許可された音源を使うのが安全です。

何曲くらいダウンロードしておけばいいですか?

半日の営業なら60〜80曲が目安です。当サイトの曲は中央値で約2分20秒なので、80曲でおよそ3時間ぶんになります。時間帯ごとにフォルダを分けておくと運用が楽です。

チェーン店の全店舗で使ってもいいですか?

使えます。店舗数の制限はありません。法人・個人事業主どちらでも、申請なしでご利用いただけます。

🎵 店内BGMに使えるインスト7,148曲。使用料も申請も不要

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